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Works 事例紹介

林福連携プロジェクト様

製作と一体となって取り組んだプロダクトデザイン

製作と一体となって取り組んだプロダクトデザイン

担当者からのひとこと

「森tebaco」は、川本園の利用者さんの個性・得意を活かし、やりがいがもてる仕事になるのかを問い続け、プロジェクトメンバーみんなの思いがひとつの形になりました。
ウッドデザイン賞最優秀賞の受賞には驚きましたが、このチームで作り上げたモノ・コトを評価していただけたのは嬉しかったです。
たくさんの思いが詰まったプロジェクトはこれからも続きます。
他の地域の林業事業者・福祉関係者とも連携を図れるよう取り組んでいきたいです。(奥)

デザインをする際、一番に思ったことは、この木の滑らかさや優しい形を損なわないようなデザインを心がけることでした。
そして、森tebacoにそっと寄り添うような絵を描きたい、絵を見て一瞬でもホッとするような時間が生まれたり、笑みがポロッと溢れるような絵を心がけました。
森tebacoは手の中にすっぽりおさまる、身近な優しい世界です。
この優しさは手から手へとどんどん世の中に広がっていくのだと思います。
温かくて優しいプロジェクトに参加できて、幸せです!(森)

奥ひろ子 奥ひろ子
森麻衣子 森麻衣子
令和 3 年度林野庁補助事業「林福連携で行う優れた地域材製品開発」という林野庁の補助事業をきっかけに、事務局:NPO法人木育・木づかいネット、製作:社会福祉法⼈ 幸仁会「川本園」、企画・PR:グラム・デザイン、プロダクト/グラフィックデザイン:パワープレイスというチームで実施したプロジェクトです。 域材を使った木材活用推進と障害者の方々が継続的に働く場、誇りを持てる仕事づくりの両立を目指して製品開発を行い、デザインを担当しました。
木が持つぬくもりや手触り、デザインの良さを保ちながら障害者の方でも安全に製作できる工程も考える、という難易度の高い活動でしたが、2年間試作や検討を重ね、プロダクトとしてリリースするまでに至りました。

2023年度ウッドデザイン賞最優秀賞(農林水産大臣賞)受賞
https://www.wooddesign.jp/db/production/1861/

デザイン:奥 ひろ子
イラスト:森 麻衣子

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